昨日今日、身体がだるくてやる気が出ない。
パン顔の正義の味方みたいなフレーズだが、あんパンみたいな輪郭と体型以外、特に「心」とユニフォームに似た点はない。
理由は先日の明日香村31℃だ
想定外の炎天下、帽子も無しで、チャリンコで6~7時間。
レンタサイクルのスタッフが気を使って電動式を勧めてくれたのに、
男なら人力!!と、
クール・ポコのノリで、アップダウンの多いコースをヨタヨタ走っていたツケが回ってきた。
顔が火照って、頭痛未満の頭痛がする。
これは急な暑さにヤられた
こういう時は、近所の通天閣直下、ラジウム温泉に行くことにしている。
ここの良い所は
1)サウナがある
2)冷泉(水風呂)がある(18℃!)
3)通天閣を見上げながらの露天風呂がある(男湯だけだと思う)
4)大阪市の公認銭湯でひと風呂440円!
サウナと水風呂を利用した「毛穴の体操」を紹介する。
温と冷をセットで1~3回
自分の体調に合わせて。慣れない人は一回から。私は三回。
サウナは汗が吹き出す程度、我慢しない程度で切り上げる(目的:身体を温めて毛穴を広げる)
水風呂は掛水をしてから、冷泉に浸かって30秒~数分
今頃なら、最初はヒョォォ~だが、毛穴が引き締まると全身が温かくポォォォ~とする至福の時間が30秒あたりから訪れる。
冷水で毛穴が引き閉まり体温を逃さず、かえって血行が良くなり、身体がポカポカする
冷水時の注意点
肩から上は水の外
寒い季節など、ほとんどの人はこれをしないので30秒も持たない。そして不思議そうに私をチラ見して退散?して行く。
このテクニックで、タイタニック号で遭難しても、自分だけ生き残れるかも知れないと思う度にセリーヌ・ディオンが頭の中で鳴り響くのは私だけの秘密だ。
温冷セットの後、
好きな時間、ぬるめの浅い湯でポ~として終わり
温冷三回は、公務員マラソンランナー・川内勇輝も言っていた気がするが、定かではない。
乳酸をためない効果があると言っていた。確かに。
慣れも必要、最初から無理をしない
なおこういう方法なので念のため書いておくが、もちろん心臓や血圧に問題のある方にはお薦めしない。
あっ!テーマの暑熱馴化、書いてなかった!
要するに暑さに身体をならして行くということ。
毛穴の明け閉めを通して、自律神経に外から刺激を与えて、暑さの変化に身体がついて行けるようにすることかな。(寒さの方は寒冷馴化と言います)
時にハードになることもある神社・遺跡巡りの後の疲労回復法として続けて来た。